2021-02-25
MaterialUIからemotionに移行した話
開発を初めて、最初はMaterialUIで書いていたが、色々モヤモヤしてたので移行した。 その中でモヤモヤした点、移行する際に気にしてた点をまとめる。
当初Material UIで書いていたけど、なんか色々気に入らない。 気に入らない点は2つだった。
.text {
text-align: center;
font-size: 2rem;
color: red;
}
こんな感じのCSSをMaterialUIを使って、Componentにスタイルを当ててみる。
@material-ui/core/styles
の makeStyles
を使う。
styleを定義したfunctionを、Componentで呼び出してclassNameに渡してあげる。
import React from 'react';
import { makeStyles } from '@material-ui/core/styles';
const useStyles = makeStyles({
text: {
textAlign: center,
fontSize: 2rem,
color: red
}
});
export default function StyledText() {
const classes = useStyles();
return (
<p className={classes.text}>
Test
</p>
);
}
@material-ui/core/styles
の styled
を使う。
import React from 'react';
import { styled } from '@material-ui/core/styles';
import Typography from '@material-ui/core/Typography';
const CustomText = styled(Typography)({
text: {
textAlign: center,
fontSize: 2rem,
color: red
}
});
export default function StyledText() {
return (
<CustomText>Test</CustomText>
);
}
個人的にスタイルのためのComponentを作るのは好きじゃないのでHooks式の書き方を採用。 それで書いてはいたけど、CSS プロパティ名をキャメルで書くのにすごい違和感&不便だった。。 ネットで調べた このスタイル良さそう! コピペしよう ができない。 レスポンシブの対応も簡単にできるのか@mediaとかではないので若干の違和感がある。
これは良いところでもあり、悪いところでもあるかも。 Material-UIは単純にCSS-in-JSのライブラリーではないからこれで怒るのは自分が悪いきもするけど、まぁ色々邪魔だった。 確かにあまり気にしなくても簡単に綺麗な画面が作れるのは確かにそうだけど、もうちょっと細かくスタイルをいじるときが問題になっていた。 Material-UIはかなり大きいフレームワークだから思ったよりスタイルを頑張ってくれてたので個人的に今回のブログは自分の勉強目的もあったから自分でスタイルも頑張ってみたいから他のライブラリーを選ぶとした。
そこで色々調べて、何個か候補を出してみて選ぶとした。
そこで1はまぁないでしょと思ってそもそも除外。 上にも書いているが、スタイルだけのためのComponentは個人的に好きじゃないので2も除外した。 4のtailwind cssも一瞬考えたけど、スタイルの勉強にもならないし、これも他プロジェクトでスタイルを共有したりするときに再利用性もないので諦めた。
消去法に見えるが、emotionは結構気に入ったので採用。 それでこのブログは現在emotionでスタイルが書かれている。
emotionの場合、cssのブロックにしてあげてcomponentのcssに渡してあげる。 Sassで書けるので非常に書きやすい。 cssのpropsはReactにはないので色々設定しないといけないけど、他のCSS-in-JSのライブラリーとあまり差はないので気になるほどではなかった。 Styled Componenet見たいにCompoenetを作る方法もあるが、好みじゃないので使ってない。
import React from 'react';
import { css } from "@emotion/react";
const text = css`
text-align: center;
font-size: 2rem;
color: red;
`
export default function StyledText() {
return (
<p css={text}>
Test
</p>
);
}
vscodeだとStyled Component用のプラグインを入れたらスタイルの補完もしてくれるので非常に満足しなが楽しく書いている。